空飛ぶタイヤ


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お決まりの池井戸ワールドです








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おデーン様、適役!

通勤中に読む本として、
単行本の「空飛ぶタイヤ」を読んでいた。
上下巻あるそれを、映画が公開になるまで読めるかな?
読み始めたのが5月中旬だったので、
間に合うか心配だったが、
面白くて面白くて、
地下鉄乗車中だけの読書時間だったのに、
半月ちょいで完読!間に合った、、、

読んでいるとそのキャラクターを自分なりにキャスティングする。
「陸王」の後だったのもあり、
ワシの中で赤松社長はずっと役所広司だった。
映画化されるのは単行本の帯で知って、
中心となる3名の俳優も分かってしまったのだが、
長瀬くんの社長像はどうしてもしっくりこなかった。
(あくまでも当社比、笑)

池井戸ワールドのムチ!ムチ!ムチ!ムチ!
そして最後に飴というドMストーリーである。
限りなくノンフィクションものなので、
登場人物も多いし専門用語に立て込んだ関係性を、
頭の中で整理しながら読むわけであるけれど、
上下巻で成り立ったこの物語を120分にまとめるのは、
どこに焦点を置くかで原作と映画はちょいと違っていた。

赤松社長とPTAの対立も見たかったし、
一生の井崎が少々弱かったし、
後半の高幡刑事とのやりとりも駆け足だった。
しかも学生時代の友人である週刊誌の記者が女性とは!
やめてけれ〜、女はいらん!

ワシのキャスティングでピシッときたのは、
沢田課長のおデーン様と、
北陸ロジスティックス相沢さんの佐々木蔵之助と、
ホープ自動車狩野の岸田一徳。
岸田一徳が狩野でスクリーンに出てきたときは、
ピッタリでニヤニヤしてしまったぞよ。

空飛ぶタイヤはリコール隠ししていた大手自動車メーカーが
敵役なわけでして、その描写はすぐに実在する、
あのメーカーと分かるのですが、
こんなにもあからさまで大丈夫なのでしょうか?と、
読んでて心配になってしまうリアリティーが、
実は面白いところなのであります。

さぁ、10月14日からは、
下町ロケット続編が始まるぞー。
池井戸ワールドは映画よりドラマの方が向いている。
映画を観てつくづく感じてしまいました。

2018.No28  シネフロにて



by jog-daisuki | 2018-10-06 20:34 | 映画を観よう(あ~さ行) | Comments(0)
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