シェイプ・オブ・ウォーター


e0159176_20250462.jpg
公開日に休みを取って見に行きましたの







e0159176_20260972.jpg
発語障害のイライザと隣人の画家ジャイルズ

2人が暮らすアパートが映画館の上なの。
余り観客が入らないからチケットもらったりしてたね。
古くて趣のある劇場が上映してた作品が気になって、
色々調べてみたら、
邦題「砂漠の女王」という作品でした。

ずっとジャイルズがリチャード・ジェンキンスだと、
分からなかったワタシ。苦笑











e0159176_20253315.jpg
同僚ゼルダ、いい人!

オクタヴィア・スペンサーはこんな役が得意というか、
もう頼りになる姉御役がはまってます。
彼女の夫は喋らない人で会話がない生活に嫌気さして、
イライザに愚痴るのよね。
その夫が最後にとんでもない奴になるんだから!
ゼルダの怒りに同じく怒り爆発。











e0159176_20255080.jpg
見ただけで満腹、しばらくゆで卵は食べたくないです、笑

サリー・ホーキンスを前提に設定されたイライザ。
セリフはないけど表現力豊かで、
同じように楽しみ、悲しみ、怒り、
喜怒哀楽がバシバシ伝わってきました。
ジャイルズにクリーチャー救出を懇願する場面は、
どーして分かってくれないの!と、
イライザ目線で、もぉ見ていて胸が苦しくなりました。













e0159176_20262585.jpg
管理者と博士

マイケル・シャノン「ノクターナル・アニマルズ」で、
上手いなぁ〜と思った人。
今回のヒール役が最高で、やはり上手い人なんだわ。
彼なくしては物語は成り立たない。
トイレの前に手を洗い、トイレの後に手を洗わず。
終始、神経張り詰めた元軍人。
緑のキャンディをガリガリ齧り、
自己啓発書を愛読していて、
かなり差別主義な、、、複雑なキャラでしたねぇ。
クリーチャーに指を噛まれたときの出血が、
致命的な怪我かと思ったわ。
左手の薬指と小指の結末。
あれにも意味があるようです。

スパイだけど研究者のホフステトラー博士。
彼の立場も辛いところでした。
ゼルダの電話を取っていたら、
彼は研究を続けていられたかもしれません。
人生にはそんなタイミングの妙が多々あります。

ギレルモ・デル・トロ監督らしい?色彩の作り方。
緑と赤。
喋る人と喋らない人。
通じ合える人と拒否される人。
飾る人とありのままの人。
色々な対比がありました。
この映画を「美女と野獣」に例えてるレビューを、
たくさん目にしましたが、
ワタシは陸から海へ帰った人魚姫に思えました。
イライザが発語できなくなった首の傷が、
最後にエラになってしまうなんて!
(エラですよね?ワタシはそう思ったの)

ラ・ラ・ランドか?なシーンもあり、
なにこれー!と笑ってしまいましたが、
恋ってそんなものなのよね。笑
余り予備知識入れずに見ました。
デル・トロ監督ならきっと面白いだろうという、
予感だけで身を捧げました。ふふっ
「パンズ・ラビリンス」と今作をセットにして、
ワタシの中で大好きな作品になりました。

ただ、、、
猫好きな方には酷なシーンがあるのよ。
クリーチャー、タンパク質欠乏症だったのね。
それにしても、、、ねぇ。
驚いたことに、
最後のシーンに水は使われてないんですと。
(あ、ネタバレ?笑)

2018.No8 キノ赤の間にて










by jog-daisuki | 2018-03-26 20:17 | 映画を観よう(あ~さ行) | Comments(0)
<< オムライスラン 春の豆 >>