LION/ライオン


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〜25年目のただいま〜

移住先で1週間上映で初日行ってきました。
実話なんですね。
トレーラー見ただけで、こちらも予習なしで鑑賞。
でもサブタイトルでなんとなく終着点は分かりますね。







5歳のサルーが迷子になるんです。
お兄ちゃんと一緒に働いて一人前になりたかったのかな?
大好きなお母さんを助けたいんですね。
お兄ちゃんがいると思い回送車の電車に乗って寝てしまい、
目覚めたときは走り出していた。
2、3日後に到着した場所は1600km離れたコルカタ。
コルカタって、、、カルカッタなんですねー。
知らなかった、2001年にベンガル語の呼称になったと。

サルーはそこがどこか勿論分かりません。
切符売り場へ行って自分の村の名前を言っても、
言葉が通じないんです。
広いインドはベンガル語とヒンドゥ語が使われ、
サルーはヒンドゥ語しか喋れない。
この辺り、可哀想でとても心が痛んだ。

コルカタの大きな駅構内には孤児が集まっている。
サルーが離れたところで座り込んでいると、
孤児の1人が段ボールを譲ってくれて横になるのよ。
仲間できて、なんかホッとしたわ。
と、思ったら怪しい大人達が孤児を捕まえにきた。
特に説明はないけれど、人身売買?
スリッパみたいな靴で逃げる逃げるサルー。
すばしっこくて脚が速くて逃げ切れることを祈る。
そして食事と身体を洗ってくれベットで眠る時間を、
出会った女の人に提供してもらうが、
これまた危機一髪のところで逃げる逃げるサルー。
スプーンが縁で(笑)出会った男性と一緒に警察署へ行き、
迷子の届け出をし、孤児院へ連れて行かれます。
孤児院は劣悪な環境らしく、インドおっかい!

いゃ〜、ここまでサルーに突然起こった出来事が、
どれも間一髪で助かり本当に幸運な子供だと思わされ、
一体いつ、どのようにニコールと出会うの?と、
いつかいつかと待ち構えてました。

ある日、孤児院に養子縁組の方が訪れ、
オーストラリア人夫婦の養子となります。
養子に選ばれた子供達は英語とマナーの勉強をして、
準備し、サルーはコルカタより更に遠くへ。

と、ここまでがサルーが迷子になった子供時代で、
後半がオーストラリアで生活し成長していく物語。
成長したサルーはスラムドッグ&ミリオネアの、
デヴ・パテルで子供サルーは可愛らしかったのに、
いきなりワイルドです。笑
恋人がルーニー・マーラで彼女の華奢さが、
2人のコントラストとなり合ってました。
ホームパーティで揚げ菓子を見て口にし、
インドの記憶がサルーを包み込んだんですね。
本当、食べ物の力は大きいです。
食べ物で懐かしいと感じる体験よくあります。
子供時代のサルーは食べたかったけど、
お金がないから食べられず匂いの記憶だけ。
あの揚げ菓子が故郷と母への思いが開花し、
育ての親への気持ちと葛藤してしまう苦悩の始まり。

あ〜、またダラダラとあらすじを書いてしまう。
これは実話なんですが、やはり映画化する上では、
多少なりとも脚色してる部分があって、
迷子になった経緯やスプーンさんとの出会いなど、
実際とは違うようですが、、、
それでも全体としてあれでいいです!笑
グーグルアースを使って故郷を特定するまで、
実際6年かかったそうです。
で、映画でね、グーグルマップの上を、
幼いサルーが家まで走って帰る道のりを重ねて、
あ〜、今思い出しても涙が出てくるの。
そして自分が幼い頃の記憶で家まで歩いて行き、
見ているこちらも、そう…あの角を曲がってと、
一緒にサルーの家まで歩むのです。

ここからの終盤は、
もーもーもー、涙涙涙!
久し振りに泣いたー!

お兄ちゃ〜ん!
グドゥーーー!と叫ぶ幼きサルーの声。
エンドロールで実際の映像が入り込む。
ニコール、、、髪型似てる。くすっ
そして、最後の最後にライオンの意味がわかる。
なんてこと!
ワタシ、号泣。

はぁ、良い映画でした。
子供時代のサルーのパートが絶妙な流れ方です。
だから余計に最後感動です。
全部あの子にもってかれます。

2017.No25  移住先にて







by jog-daisuki | 2017-07-04 21:28 | 映画を観よう(ま~わ行) | Comments(0)
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