わたしに会うまでの1600キロ

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久しぶりに初日1回目という新鮮なスクリーンで鑑賞。
ファンランで来ていて、朝トーチャコしてすぐ向かったので、
同じようにワタシも背中に荷物を背負っており、
なんだか似たような人種と思われてるんじゃ・・・と
ちょいと自意識過剰なずぶん。笑

ちがう、ちがう、ずぶんはランナーです。
心で叫んでいますが、誰にも聞こえるわけなく。
まぁ、トレッキングよりトレランには興味あるんだが。





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場面が現在と過去が行ったり来たり。
でも分かりづらいうことは、ない。
かえって彼女の心境の変化が伝わって来る。

「サン・ジャックへの道」
「星の旅人たち」
フランスからスペインを歩くサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路。
全長800kの道のりを舞台にした映画。

わたしに会うため・・・はカルフォルニア州からワシントン州へ
北上する1600kの道のり。
パシフィック・クレスト・トレイルというトレッキングコース。
1600kとは日本がすっぽり入ってしまうような距離では?






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歩く人シェリルはトレッキング慣れしてるのかしら?と思った冒頭シーン。
あれはかなり歩いて肝も座ってた状態の彼女だったわけで、
初心者で重装備な彼女は、生まれたばかりの赤ちゃんが世の中の
険しい道をヨチヨチ歩いていくようなスタートだった。
この巨大なバックパック、、、全部新品で最新なのかな?
どちらのメーカーが協力されてるのか?
新しいモノ好きなワタシは、トレッキングしたくなるではないか。笑
すぐその気になる・・・。
見た目玄人な新人。ふふっ

で、シェリルは様々な荷物をパッキングする。
全部収まったところでよいしょと背負って・・・ううう〜厳しい!
こんなんで歩けるのかしら、不安。
燃料も間違えて使い物にならない。
せっかくのお粥も生米状態。
テントを張るのも一苦労。
そうこうして自分の体で生きて行くことを学んでいくんですね。

通過地点というのかな?
ある一定の所で書き込みするノートが設置されていて、
そこへシェリルが書く短い言葉がとても良かった。
色々ある中でミッチェナーの「人生は驚きの連続」は知っていたぞ。
読書好きのようで、こういうキラっと輝く教養ってカッコイイ。






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母親が亡くなったことで自暴自棄な生活。
そこから抜け出すためにPCTを歩くことに決めた。
その母親が「美しさの中に身を置くこと」と言っていた言葉通りに、
シェリルの歩いてゆく道のりは、美しい大自然の中だ。
その風景を見ているだけでも心豊かになってきた。
・・・ワタシも歩きたい。笑

出会う人々に助けられ、行く先々で受け取る荷物と手紙でサポートされ、
1人で歩いているようで多くの方のバックアップがある。
一緒に歩いているようだ。
それはマラソンも同じ。
それにしても、新しいシューズがすぐ入手できるシステムは素晴らしい。

ん〜、思ってたよりシェリルに寄り添えなかったけど、
(彼女の荒れた生活が嫌だったの〜)
ウィザースプーンは頑張ったんじゃないんですか。
アリスがなければ彼女だったのか・・・なんて。
まぁワタシは美しい風景にうっとりというところでした。
あと、懐かしい曲が心揺さぶります。
コンドルは飛んでいく(サイモン&ガーファンクル)は、
あの風景にしっくりで、あ〜放浪したい!と誘われました。おほほ

最後に、タイトルが長いので、
「1600k」だけ言ったら、チケット買えましたのでお知らせまで。

2015.No29  シアターキノ、赤の間にて
by jog-daisuki | 2015-09-11 21:00 | 映画を観よう(ま~わ行) | Comments(0)
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