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サンドラの週末


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TV放送を録画してました。
金曜日に自分の解雇を知り、
ボーナスかサンドラ在籍かの無記名投票のため、
同僚宅へお願い行脚の週末。

精神的に弱っているサンドラを励ます友人。
一緒に戦い優しく寄り添う夫。
味方になってくれる者。
門前払いする者。
家族が争ったり、離婚したり。
賛同してくれる気持ちも同情されてるだけと、
落ち込んでいくサンドラ。
ついには自分達も別れましょうと言い出す。

見ていくうちに苦しくなってくる。
自分の休職中に決まった解雇。
それも同僚達にはボーナスを餌にしていた。
皆が口々にする主任の存在が気になってくる。
どんな人なんだ?

週明け月曜日。
サンドラへの決断と主任の存在が明らかに!笑
社長に呼ばれた時は一瞬救われたが、
結局あのまま残ったとしても、
この社長と主任の下で働いていくことが、
果たして勝ち取ったものと言えるだろうか。
最後のサンドラはやっと身も心も軽くなり、
キラキラ輝いていた。
それがこの週末に自分の手で出した結果なんだ。
貴女は同情じゃなく愛を得ていたのだよ。

ベルギーを代表するダルデンヌ兄弟の作品は、
暗くて苦しくて暗雲とした空から、
最後は細い光が射しこむ話が多い。
どの作品も印象に残り味わい深い。
新作「午後8時の訪問者」も観たくなってしまった。

2017.No20 TV放送より



by jog-daisuki | 2017-06-20 21:30 | 映画を観よう(あ~さ行) | Comments(0)