ブリッジ・オブ・スパイ

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監督、脚本、主演の豪華な顔ぶれ。
あの監督の作品なら見るわ!という人はいるが、
この作品におけるワタシの中の特別感はコーエン兄弟!





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冒頭、マーク・ライランス演じるソ連のスパイの動向に、
ざわざわして胸騒ぎを覚えながら、一挙一動をじっと見入ってしまった。

米ソ冷戦時代の実話がベース。

トム・ハンクスはもはや堂々たる名優っぷりで、
安定した弁護士ドノヴァンを時にコミカルに演じている。







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ソ連のスパイ、ルドルフ・アベルを逮捕し、
その弁護にドノヴァンが引き受ける。
時代が時代だけに、スパイ容疑で捕まれば命の保証もなし。
アメリカ中からドノヴァンにも一気に批判の目が向けられる。
彼は自分のすべきことをするだけ・・・という信念のもと弁護を続ける。








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深刻な出来事が重なって起こり、アベル逮捕が思わぬ切り札となっていく。
天下のCIAも表沙汰に動けないため、交渉をドノヴァンに依頼。
大国アメリカも優秀な一般人の知恵と行動力なくして成り立たない?

今、まさにベルリンの壁が築き上げられるという頃、
単独ドノヴァンはソ連と、オマケに東ドイツとも交渉しなければならず。
同じくしてドイツまで同伴したCIAは西側の高級ホテルで、
ぬくぬくとドノヴァンへ指示と連絡を待っているのが、なんとも。笑







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西から東へ向かう列車の中で、
ベルリンの壁を越えていく東ドイツ市民の姿を見る。
スピ監督の映画には、こーいったメッセージ的な映像が印象に残る。

交渉力は一瞬でも後ずさりしてはいけないのだな。
ハッタリでも強気で、スマートな言葉使いと・・・あとは賭け?
ドノヴァンとアベルの奇妙な友情。
グリーニッケ橋でのシーンはなかなかの見せ場でした。
そして静かに町に溶け込むように暮らしていたスパイアベルを演じた、
マーク・ライランスの演技があってこその物語だったのかも。
助演男優賞・・・期待しています。

最後にテロップで紹介されたドノヴァンのキューバでのお仕事、
この人、、、なんて人だ!とドッテンこいたわ(←佐間子語録)

2016.No8 移住先ディノスにて
by jog-daisuki | 2016-02-05 21:00 | 映画を観よう(た~は行) | Comments(0)
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