チャイルド44

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マッドマックスからの、チャイルド44というトム・ハ祭を狙っていたが、
どうにもこうにも時間が取れず、北海道の首都へ行けなかった心残り。

いや〜、怖かったわ〜。





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妻がスパイなのか?
俺の立場じゃ、スパイ容疑をかけられた妻を突き出さねばならぬか?
いや、それはできねー。
俺は愛する妻を信じているんだー。

そーしたら、地方へ飛ばされ粗末な部屋と自分を失いそうになる境遇。
命を取られなかっただけ幸運か?
それがスターリン政権下のソ連で生きるということ。
誰もかれもが信用できない。
自分の信念だけが生きる道。

執拗に追ってくる元部下ワシーリの不気味なことったら。
ありゃ〜、社会主義国家病だ。(しらんけど)
子供の連続狩猟殺人事件の話と思いきや、
むしろあの頃のソ連という国で生きて行くことの怖さ、
人間性の損失、理想国家で殺人事件はあり得ないということで、
事件ではなく事故にしてしまう荒技。
スパイ容疑をかけられた妻を差し出すことは、
MGBで働く上でのテスト(国家に忠実か)だったということ。

地方の警察ネステロフ将軍のやる気のなさ。
ケイリー・オールドマンでもダメなのかーとヤキモキしていたら、
やっぱり彼はスタンリー!






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スマイリーとリッキー

「イタリアが呼んでいる」で嫌になる程、トム・ハのモノマネを聴かされ、
この作品のトムハの発音が、英語なんだか何語なんだかムニャムニャラ〜。
演技は良いのに、彼のセルフ(発音)が気になってダメだった〜。
これを見る前に、丁度スターリンのドキュメンタリーをTVで見て、
理想国家の為に邪魔な?国民さえ大量虐殺してしまう非情っぷり。
なのに若い頃は聖書全読されてたんだから驚くわ。
終戦後に露助がハイエナのような行為に至ったのも、
スターリンだったから・・・かもしれない。

殺人事件も怖いけど、
この時代、ここで暮らす人生がもっと恐ろしく、
連続殺人の犯人もそこから生まれたのだよ。
不完全燃焼は、トムハの子供時代をもう少し見せてくれたら。
施設から逃げて戦争で一躍ヒーローになるまでの頃を、ね。

2016.No5 DVDにて
by jog-daisuki | 2016-02-02 21:00 | 映画を観よう(た~は行) | Comments(0)
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