バルフィ!人生に唄えば

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とてもキュートでハッピーで泣けた玉手箱みたいな映画でした。






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インド映画がインドの国民的スターが出て、
水戸黄門のように同じようなストーリーで、
最後は皆んなで踊れ歌えのマハラジャ・・・ではない作品が、
丁度キノさんで続けてプログラムされていた、あの夏、、、遠い目。

お弁当の話とNYへ行った話の映画の次にこれを見ようと思ってたのに。
嗚呼、、、まんまと見逃してしまった。
そんなワタシが札幌人だった頃のお助け役は、蠍座さんであったが、
今は頑なに避けていたレンタルさん、である。
人生、どうなるか一寸先は分からないものだ。(大げさ!)

ダージリ〜ンのとある施設。
Canonのカメラで自撮り中、一人の老人が倒れる。
そこから1978年に話の舞台が移り、
一人の青年と警察の追いかけっこが始まる。
そのスピーディーな逃げっぷりを見ていると、
あれ?これ・・・ジャッキー・チェンじゃない?
そう、プロジェクトAのような。笑

逃げる青年は言葉が喋れないバルフィ。
会話はできなくても、豊かな表情や目の動きで思いは伝わる。
1972年に3ヶ月後に結婚を控えている美しい資産家の娘と出会い、
2人は惹かれあい、束の間の幸せで心満ち足りた時間を過ごす。
あの時計台のシーンも印象に残る良いシーンだった。

シュルティはバルフィの登場で結婚への気持ちが揺らぐ。
そんな娘の動揺を母親は見逃せず、自分も同じ気持ちだったという
結婚前の話をし出し、想い人をこっそり見に行っている、、、なども!
結局、愛より安定よとアドバイス。←ちょいと乱暴だったかな?
バルフィとシュリティの雨のシーンも、、、グッ!








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1978年、自閉症のジルミルのエピソード。
突如とバルフィと出会い、新たな展開が始まるとおもいきや!

〜intermission〜

わー、久しぶりに休憩だ。笑
ジルミルとバルフィは、もう・・・あれだね。
ジグソーパズルの隣り合うピースのように、会うべくして会った2人。
お祭りの出店で売ってたような、紙で出来た笛。
ピーピーと吹くと丸まった紙が真っ直ぐに伸びる笛。
あれで探すんですよ、、、ジルミルを。
どうして姿を消してしまったかと言うと、それは女心というもので、
シュルティ再登場でバルフィとのバランスが崩れてしまう。
同時進行でジルミルの家族の動きも怪しく心配。

ついにバルフィはジルミルが向かったであろう場所を突き止め、
会いに行くが、彼女を溺愛する施設長は「ここにはいない」と
会わせてくれない。
そこでバルフィが取った行動は、ジルミルと2人にしか通じないこと。
ううううう、、、あんなに大きな声で叫んでるのに、
バルフィには聴こえない。
だから、シュルティの存在が大きいのであるよ。

なんて幸せなバルフィとジルミル。
最後のシーンも、おとぎ話が話終わるように静かで温かくて、
、、、2人は幸せでした、、、おわり。
という余韻に浸る。

言葉を話さないので、終始バルフィはチャップリンに見えるし、
ドタバタもそんな感じ、、、あっ!あの銅像で居眠りしてたシーンは、
同じようなのあったね、チャップリンにも。
2時間31分の作品。
アメリのような色彩の中、コミカルとロマンチックとシリアスと、、、
てんこ盛りだけど、お腹いっぱいにならず良い気分。
ワタシの好きな映画の1つになりました。

2015.No26 DVDにて
by jog-daisuki | 2015-08-25 21:00 | 映画を観よう(た~は行) | Comments(0)
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