ハーツ・アンド・マインズ


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あ〜、映画感想文なかなか書けなかったのは、
この作品で詰まってたのだ。







1974年のドキュメンタリー映画。
1975年のアカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー映画賞受賞。
その授賞式でシャーリー・マクレーンが、
「映画は真実を見つめ、平和に貢献しなければならない」と
スピーチしました。

真実っていうのは、何のことでしょう。
今ではベトナム戦争はアメリカの大敗と言われてますが、
映画の中では「勝った」ことになってるのです。

ベトナム戦争終結1975年から40年の節目の今年、
リバイバル上映となったので、見てみたいと思い行ったのですが、
はぁ〜、とても重々しい気分になってしまった。

多くの映像は、Nスペなどで放送されていた映像。
ああ、このドキュメンタリーから拝借していたのか・・・。
映される映像だけ見ると、アメリカ兵の非情さに嫌気がさしますが、
その映像の前にあったことは、その場にいた人しか分かりません。
一見ただの村人かと思える人も、ゲリラだったのかもしれません。
憶測です。

政府や軍部の方、色々な方のインタビューも出てきます。
今となっては、しらじらしいこと言って・・・など
冷めた目で見てましたが、誰だったか?どんな地位の方なのか?
ワタシの怒りのマグマが噴火したコメントが忘れられません。
メモしなかったので正しくないのですが、
アジア人の命は軽い、人口が多いから、、、的なことをシャーシャーと
言ってたあの人は誰!
何人であろうと、命は人間みな同じではないのか。

どよ〜ん。
見終わって、気持ちが暗くなってしまった。
この気持ちのまま、地獄の黙示録見たら終盤の難解シーンが、
少しでも理解できそうな気もしてきますが、、、
戦争なんて理解できませんよ。
タイトルも皮肉。
HEARTSもMINDSも戦場にあるのでしょうか?

2015年 No18   ディノスシネマ札幌にて
by jog-daisuki | 2015-07-14 21:00 | 映画を観よう(た~は行) | Comments(0)
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